代表　髙橋　一雄

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　横浜フィフティーズは、横浜国立大学グリークラブのOBのうち、昭和50年前後に卒業した、歌の大好きなメンバーが集まって結成した男声合唱グループです。「フィフティーズ」の名は、「昭和50年」に由来しています。

　私共は、2015年12月の発足以来、過去2回の演奏会を経験し、着実な歩みを続けて参りましたが、この間、伴奏ピアニストの村井知佳先生初めヴォイストレーナーのバリトン歌手、原田圭先生。横浜国立大学グリークラブＯＢ合唱団の諸先輩方、団員の家族の方々等様々な方のご支援・ご協力をいただいており、ここに厚くお礼申し上げます。

　フィフティーズの特徴は、世代が近いことによるコミュニケーションの良さ・自由な雰囲気ですが、クラシックからポピュラーまで音楽の幅は広く、時にはチャレンジングな選曲も行っています。中・小規模の合唱には、繊細で透明感があり、一つ一つの楽器の個性が際立つ、室内楽のような魅力があると思います。私達は、一つ一つの言葉や緊張感のある弱音を大切に、作曲家のこころに寄り添い、心に響く音楽を目指します。

　24年7月6日（土）、県民ホール（小ホール）で開催した第2回演奏会は、独特の編曲で練習中苦労した、中島みゆきの「地上の星」や「柳河風俗詩」の中の「かきつばた」、アンコールで歌ったブルックナーの「Locus iste」等全般的に満足できる内容で、ステージで歌う緊張感や高揚感、充実感を味わうことが出来ました。お客様にも好評で、今回も50％を超えたアンケートの回収率は、私たちの今後の活動の励みとなるものです。

　目下、第3回演奏会へ向けて練習に励んでおります。今後共、横浜フィフティーズをどうぞよろしくお願い致します。