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2020年3月7日に予定していた第14回定期演奏会は直前に中止を決定、2月22日の練習を最後に活動休止状態となっていた。
集合練習の出来ない間はボイストレーナーに発声練習のビデオを作って頂きホームページにアップしたり、次に取り組む組曲のオンライン勉強会を月1回開催するなどしていた。会議はZoomで月数回、オンライン飲み会もパート毎に月1回程度開催している。
2021年10月9日に練習を再開しました。公会堂などの広い会場で、十分なソーシャルディスタンスを確保しマスク着用で練習している。2022年10月16日に久々の定期演奏会を鎌倉芸術館で開催し約1000人のお客様に来て頂いた。
2024年2月10日、大井町のきゅりあん大ホールでマスク無しで演奏会を開催し約1000人のお客様に来て頂いた。練習会場も4月からは従来本拠地として使用していた鶴見の小学校音楽室に戻す予定。
横浜フィフティーズ 2023/10/12更新
2020年6月7日に予定していた演奏会は中止した。
指揮映像を録画してホームページにアップして自習してもらったり、BandLabという簡単に多重録音が出来るクラウドサービスを使った練習方法を提案して導入したり、オンラインのボイストレーニングを実施したりと、集まらずに練習できる方法を模索した。
集合練習は昨年2月22日を最後に中止していたが、11月から月1回のペースで約半数のメンバーで再開。その模様を参加しない人向けにライブ配信やビデオ視聴できるようホームページにアップしたりしている。練習は全日本合唱連盟のガイドラインを遵守してマスク着用、前後2m、左右1mの間隔を空け、30分に1回の換気をしながら実施。しかし1月に緊急事態宣言が再度発令されたため、再び中止となってしまった。
会議やオンライン飲み会はそれぞれ月1回程度続けている。
2021年9月25日、練習を再開しました。前後1.5m、左右1mの間隔を空け、マスクを着用して練習しています。2021.11.21保土ケ谷合唱祭に出演した。
2022年3月6日に初の単独演奏会を鶴見のサルビアホールで無事開催した。コロナ禍の中300名を超えるお客様に来場頂き、感動のステージとなった。
第2回演奏会は2024年7月6日、神奈川県民ホール小ホールでの開催が決まり、月3回のペースで練習中。
合奏
モーツァルトのフルート、バイオリン、ビオラ、チェロのための四重奏曲K.298を練習していたが、2020年3月から活動を中止。次の予定曲であるハイドンの弦楽四重奏曲op17-1を練習しながら、何時になるか分からない再開に備えていたが、再開の見通しも立たず、練習もやめてしまった。
ピアノ レッスン 2024/3/5更新
2020年5月からSkypeを使ったオンラインレッスンに切り替えて継続中。オンラインでも全く支障なくレッスンできることから、コロナ禍が収束した今もこのまま続けている。バイエルから始めてブルグミュラー、ソナチネと進み、今はショパンのワルツを練習中。
クラシック コンサート 2024/3/5更新
2020年3月から全ての公演が中止になっていたが、7月から徐々に再開された。最初は定員の半分の入場、今は6~7割の入場になっている。元々N響と新日フィルの定期会員だったが、支援の意味もあり9月から新日フィルは2シリーズに増やし、今は月3回のペースで聴きに行っている。ただ、新日フィルの2021-2022シーズンは公演数が大幅に減るようなのでやめ、4月からは再び読売日響の定期会員に変更した。
2020年は海外の指揮者、ソリストの来日が出来なくなったので、多くの国内の指揮者、ソリストの演奏を聴くことが出来た。11月にワレリー・ゲルギエフとウィーンフィルが来日したのを皮切りに、また海外の演奏家が来日できるようになると期待したが感染拡大でそうも行かないようなのは残念。そんな中でもヴァイグレ指揮/読売日響のブルックナー交響曲6番は秀逸だった。
2023年はN響、読売日響の定期会員となっているが秋のシーズンは内田光子のモーツァルト17番、22番、ソフィエフ率いるウィーンフィルのドヴォルザーク8番、ネルソンス率いるライプチヒゲヴァントハウスのブルックナー9番など素晴らしい演奏会が多かった。
ホームページ(HP)作り 2021/3/5更新
かなり前に簡素なHPを作ったことがある。IBMのホームページビルダーを使ったが、直ぐに更新しなくなり辞めてしまった。当時はツールの使い勝手があまり良くなかったこともその要因の一つだった。
2019年11月に横浜フィフティーズのHPを新設したが、今度はWixというクラウドサービスを使った。ひな形や部品が沢山用意されていて、ドラッグアンドドロップで簡単に見栄えの良いHPを作ることが出来た。2020年2月に横浜国立大学グリークラブOB会とOB合唱団のHPを同じくWixで作り一新した。そして今回、私個人のHPを新設した。それぞれのHPの基本部分は1日程度で出来、後はゆっくり肉付けしていくだけ、とても簡単に作れ、変更・更新もとっても簡単だ。
3月3日に富士高校の同期会幹事のオンライン会合で、同期の情報交換サイトの復活を望む声があったので、早速HPを作り、フォーラム(掲示板)でお知らせ、近況報告、意見交換が自由にできるような環境を作りました。メルマガの配信も始め、会員登録や掲示板への投稿を呼び掛けている。
2016年に横浜国立大学グリークラブOB合唱団のチラシ、プログラム担当になった。それ以降、OB合唱団や横浜フィフティーズの印刷物のデザイン・作成を担当している。自分の撮った写真などを使い、写真はPaintShopProで編集、デザイン・配置はPower Pointで行っている。Power Pointは昔、仕事上プレゼンテーション資料作成などで使い慣れていたので、そのスキルを活かすことが出来た。また従来は印刷屋に発注していたようだが、ネット印刷を使うことで大幅にコストダウンすることが出来た。
横浜国立大学グリークラブOB会の会報は、従来文字だけで見づらかったが、2015年に別紙作成を手伝ったのを切っ掛けに、レイアウトを一新し、カラー写真や図表を多用し、見やすく改善した。
編曲 2024/3/5更新
ヘンデルのメサイアには良い曲が沢山あるが残念ながら男声合唱曲はない。混声合唱曲を男声に編曲することも出来るが、有名な曲で混声のイメージが強く、男声用に編曲しても受け入れて貰えないのではないかと思う。そこで、He was despisedやBut who may abideなど幾つかのアリア曲を男声四部合唱に編曲しフィフティーズで歌っている。原曲の良さを損なうことが無いよう、バイオリン、ビオラ、チェロの音を拾って合唱曲になるようアレンジしている。
以前、ヘンデルの「私は涙するために生まれた」を編曲した時は、トップとバスは歌詞をあまりつけず「オー」としていたが、メサイアでは、歌詞を付けてメロディーを追いかけたり、ポリフォニー的な曲に仕上げている。
最近は第3回フィフティーズ演奏会に向け、混声を男声にアレンジしたりしている。
散歩
コロナ禍前からの日課となっているのは毎日1時間の散歩。夏は暑さを避け、今は人手を避けて夜の散歩が増えている。五反田から大崎にかけて城南五山と呼ばれ意外と坂が多い。目黒駅往復で1時間弱だが、花房山や権之助坂など結構上らなくてはならない。東五反田には池田山、桜田通り沿いに行くと右手に島津山、北品川方面に向かうと御殿山と八ツ山があり良い運動になっている。
選曲と楽譜 2021/2/17掲載
OB合唱団、フィフティーズ、合奏で演奏する曲をどのように選び、楽譜を準備しているのかを紹介しよう。
クラシック音楽の場合、近・現代音楽を除く多くの曲は著作権が切れパブリックドメインになっている。それらの多くはIMSLPというサイトで入手することが出来る。自筆楽譜や様々な出版楽譜がpdfファイルの形で掲載されており、原曲だけでなく、ピアノや他の楽器編成に編曲されたものも掲載されている。また、楽譜だけでなく録音も収録されているので、どのような曲か聴くことも出来る。作曲家の楽譜リストもあるので、例えばブルックナーがどんな合唱曲を残しているのかをリストアップして楽譜を入手し聴くことが出来るのでとても便利だ。OB合唱団でチャイコフスキーの歌曲を取り上げた時や、次の定演候補曲としてブルックナーの合唱曲はこのようにして探した。
日本の合唱曲の場合は作曲者名・編曲者名をキーにYouTubeで曲を探し、良い曲が見つかったら出版社やパナムジカのサイトで楽譜を探す。女声合唱や混声合唱は多くの楽譜が出版されているが、残念ながら男声合唱曲は合唱人口の少なさからか、かなり少なく、出版されていた楽譜も多くが絶版となっている。そのような場合は日本の古本屋というサイトで検索して見つかることもある。それでも見つからない場合は持っていそうな人にあたっている。
海外のミュージカルやポップス、民謡など、国内で楽譜が見つからない場合は、海外のfree-scores.comなどのサイトで検索し購入している。
練習用音源の作成 2024/3/5更新
楽譜を入手しメンバーに相談して演奏する曲が決まると、パート別の練習用音源を作成する。その為には、まず楽譜を楽譜作成ソフトに入力する。楽譜の入力・編集・印刷・音源作成などを行えるのが楽譜作成ソフトだが、私はfinaleとPrint Musicを使っている。
まずCubePDFというソフトでpdfファイルの楽譜をtiff形式のファイルに変換し、それをPrint Musicにインポートし、楽譜として認識させる。Tiffという画像情報から音符として楽譜を認識する際には幾つもの誤認識が発生する。調号記号や臨時記号の誤認識、付点の欠落の他、音符が密集していたりpdf楽譜の解像度の悪い場合などは多くの誤認識が発生する。全て手入力で入れ直した方が早い場合もある。楽譜入力が終わるとfinaleで楽譜のプレイバック機能を使って変な音がないかまず耳で確認し、入力した楽譜と元のpdfファイルを見比べて誤りがないかを確認し編集していく。楽譜認識ではアーティキュレーション記号や歌詞は自動認識されないので手入力で追加する。
有名な曲の中には、楽譜作成ソフトに入力済で公開されているものもありmusescoreというサイトで入手できる場合がある。勿論入力誤りもあるのでチェックは必要だが使えるものも多い。musicXMLという様々な楽譜作成ソフトで互換性のある形式で提供されているので、容易にfinaleにインポートできる。
楽譜入力・編集が終わると、finaleのミキサー機能で出力するバートを指定してパート別の練習用音源をエクスポートする。
他団で歌詞付の音源を作成しとても良いという話を聞きヤマハから出でいるVocaloid6というソフトと、カワイから出ているスコアメーカーzeroというソフトを試して見た。Vocaloidはかなり高機能で色んな個性ある歌わせ方が出来る優れものだが、合唱用のきちっとした歌い方には適していなかった。スコアメーカーは自由度は少ないが違和感の少ない自然な歌い方が出来るので合唱練習用音源には適している。但し、難点は日本語用に作られていて、発音はすべてかなで入力しなくてはならないのでドイツ語や英語などの発音が出来ないという難点がある。ただ、かなに続けて「'」と入力すると母音を発音しないようにすることが出来ることがわかり、たとえば「t」は「た'」と入力すれば完全ではないがそれらしく聞こえる。